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J-GLOBAL ID:201202260952475109   整理番号:12A0900933

水熱合成により調製したナノ結晶タングステン酸ビスマスを介したCV(クリスタルバイオレット)の光分解

Photodegradation of CV over nanocrystalline bismuth tungstate prepared by hydrothermal synthesis
著者 (7件):
資料名:
巻: 361-362  ページ: 80-90  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シート状ナノ結晶タングステン酸ビスマス(Bi2WO6)を水熱法で調製することに成功し,エネルギー分散X線分光分析を伴う電界放出走査電子顕微鏡(FE-SEM-EDS),X線回折(XRD),および高解像度X線光電子法(HR-XPS)によりキャラクタライズした。出発物質としてBi(NO3)3・5H2OおよびH2WO4,pH9のアルカリ条件で,反応混合物を160°Cで24,48,72時間保持し,フラワー状構造のBi2WO6を高収率で生成した。さらに,Bi元素の結合エネルギーシフトが明確に認められ,Bi(+3-x)形式酸化状態がおそらく粒子外側の不足当量型Biに帰すること,また低酸化状態の形成が結晶表面の酸素空孔に帰着することを提唱する。合成した触媒の光触媒活性をクリスタルバイオレット(CV)染料の光分解により評価した。このとき19種の中間体を分離して,HPLC-PDA-ESI-MS法によりキャラクタライズした。結果は,分解過程においてCV染料のN-脱メチル化分解および酸化分解が起こることを示した。本生成物に基づき,想定される分解メカニズムをさらに提案および議論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  その他の触媒 
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