文献
J-GLOBAL ID:201202261019274964   整理番号:12A0551362

在来のジベンゾフラン分解性Pseudomonas sp.によって処理した製紙工場下水沈殿物の毒物学的評価

Toxicological evaluation of paper mill sewage sediment treated by indigenous dibenzofuran-degrading Pseudomonas sp.
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  ページ: 71-78  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パルプ及び製紙工場下水中に含まれる有機汚染物質を,ジクロロメタン/アセトン(1:1v/v)で抽出した。また,この抽出物を最小塩培地に加え,Pseudomonas sp.ISTDF1株の分解及び解毒可能性について検討した。生物分解後に行ったGC-MS分析は,ジクロロ酢酸のような塩素化合物,ヘプタデシルエステル(RT=28.99)の除去,及び4-イソプロピルベンズアルデヒド(RT=7.52)のような単純な化合物の形成を示した。細胞毒性のためのメチルテトラゾリウム(MTT)分析,ダイオキシン様挙動のための7-エトキシレソルフィン-O-デエチラーゼ(EROD)分析,及び遺伝毒性のためのアルカリコメットアッセイを,細菌処理の前後に,ヒト肝細胞癌細胞系統HuH7で行った。細菌は,240時間処理後に,5倍のLC50値の増加で毒性を低減させ,ベンゾ(α)ピレンを2110倍低減させ,また,オリーブテイルモーメントを8倍低減させた。EROD分析は,生物分解後毒性評価で,MTTとコメットアッセイの正の相関を示す有用な方法であることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃棄物処理  ,  毒性学一般 

前のページに戻る