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J-GLOBAL ID：201202261069541149   整理番号：12A1261897

第二勾配モデル化による金属の破壊と疲労における寸法効果と長さ尺度の研究

A study of size effects and length scales in fracture and fatigue of metals by second gradient modelling

著者 (2件)： STAMOULIS K. (Univ. Thessaly, Volos, GRC) ,  GIANNAKOPOULOS A. E. (Univ. Thessaly, Volos, GRC)
資料名： Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures  (Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures)
巻： 35  号： 9  ページ： 852-860  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： H0708A  ISSN： 8756-758X  CODEN： FFESEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロマシン(MEMS)技術では,梁や板,膜などの基本的な構造部品が多用される。これらの部品は繰返し荷重を受けることが多く,その長期信頼性を確保するには,破壊と疲労の設計とともに,結晶粒レベルの塑性ひずみを考慮しなければならない。本研究は,第二勾配弾性の枠組みに基づいて,弾性片持梁の曲げ,弾性3点曲げ,弾塑性ねじりの理想化した問題に対する閉じた形の解を見出した。この結果によると,古典理論の予測と比べて,高い剛性補強と硬化を示した。また,この線形弾性ひずみ勾配理論は,微細な部品に対して長寿命化を示唆する微小ひずみを予測するのに有効である。さらに,材料変数が一定でなく,塑性の有効ひずみ振幅の量に依存する特徴的な長さを持つ勾配固体について,それぞれの進展則を提案し,議論した。

シソーラス用語： *モデリング ,  MEMS ,  *マイクロマシニング ,  *破壊 ,  *疲れ ,  *サイズ効果 ,  長さ ,  弾性 ,  結晶粒 ,  片持梁 ,  塑性歪 ,  曲げ ,  疲れ寿命 ,  *勾配 ,  塑性 ,  弾塑性 ,  ねじり ,  歪硬化 ,  歪 ,  *予測モデル ,  依存性
準シソーラス用語： 結晶塑性 ,  *勾配弾性 ,  弾性体 ,  微小歪 ,  歪勾配 ,  歪振幅依存性

分類 (3件)： 金属材料  (HC04020L) ,  金属材料  (HC05020S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 勾配 ,  モデル化 ,  破壊 ,  疲労 ,  寸法効果 ,  尺度 ,  研究