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J-GLOBAL ID:201202261095323923   整理番号:12A0724306

レタス葉及び汚染堆肥及び潅漑水により処理した土壌における大腸菌O157:H7の存在及び生存

Presence and survival of Escherichia coli O157:H7 on lettuce leaves and in soil treated with contaminated compost and irrigation water
著者 (5件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 133-140  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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汚染堆肥を施肥または汚染水により潅漑した土壌からレタスの食用部位への大腸菌O157:H7の移動及び野外条件下の土壌でのそれの持続性を2季節(秋及び春季)において測定した。さらに,対照レタス試料における好気/中温性腸内細菌科及びPseudomonadaceaeの伝播と共に,汚染潅漑水により散水したレタスにおけるそれの生存を評価した。汚染堆肥をレタスが移植される前の区画土壌に適用し,汚染潅漑水を実生移植後の植物への散水または表面潅漑により各々2または3回適用した。大腸菌O157:H7は土壌試料において,秋季に4.50log cfu/gdw(dw,乾燥重量)及び春季に1.50log cfu/gdwのレベルで9週間生存した。この病原菌は秋期において良く生存し,環境因子の影響を示唆した。散水潅漑後のレタス葉での大腸菌O157:H7集団は非常に高レベルであったが(3log~6log cfu/g),野外条件下で検出不能レベルに減少した。堆肥または汚染潅漑水による汚染土壌からレタス葉への大腸菌O157:H7の移動は主に外側の葉に存在した。好気/中温性腸内細菌科及びPseudomonadaceae集団の平均菌数は環境条件により影響を受けた。すなわち,高レベル菌数を春季よりも秋季において認めた。これらの結果から,野外でのレタス植物の汚染は汚染堆肥/潅漑水を通して生じ,数カ月間持続することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  野菜とその加工品 

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