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J-GLOBAL ID:201202261104993805   整理番号:12A1031174

好熱性硫酸塩還元菌および硝酸塩還元菌の生物競争的排除による炭素鋼の短期間腐食モニタリング

Short term corrosion monitoring of carbon steel by bio-competitive exclusion of thermophilic sulphate reducing bacteria and nitrate reducing bacteria
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  ページ: 348-362  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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貯蔵槽の酸性化を制御するために硝酸塩の注入の適用に最近の関心が集まっている。本研究では,硝酸塩の注入がASTM A572-50炭素鋼に及ぼす影響を評価した。鋼試料を腐食性生産水(高塩化物および硫酸塩)に50°Cで21日曝露した。原油およびNaNO3を細菌の栄養素として添加した。固有の分離菌を使用して,コントロールセル(細菌が存在しない),硝酸塩還元細菌(NRB)を接種したセル,硫酸塩還元細菌(SRB)を接種したセルおよび混合細菌(NRB+SRB)を接種したセルの四つの異なった条件について評価した。開回路電位(Ecorr)および電気化学インピーダンス分光法(EIS)を使用して,浸漬時間を通した腐食過程のモニタリングを行った。細菌を接種したセルにおける腐食速度はコントロールセルの場合よりも低いことが示された。NRBおよびSRBの両方とも鋼に有益な腐食防護を提供すると考えられた。しかし,顕微鏡法の結果によって,細菌の存在下での局部腐食が不可避であることが示された。さらに,硝酸塩がNRBの成長を促進するとともにSRBの成長を抑制し,したがって,H2S生成が除外できた。NRBはSRBによって製造された硫化物を酸化するとともに,Eh(酸化還元電位)をSRBに対する抑制レベルに維持した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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電極過程  ,  生物科学研究法一般  ,  腐食  ,  石油・天然ガスの貯蔵一般 

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