文献

J-GLOBAL ID：201202261147909425   整理番号：12A1777998

異なる対イオンと共イオン原子価,広い範囲の周波数及び停滞層電気伝導度を含めるためコロイド懸濁液の古典的低周波数誘電分散理論の拡張

Extension of a Classic Low Frequency Dielectric Dispersion Theory of Colloidal Suspensions to Include Different Counterion and Co-Ion Valences, a Broad Frequency Range, and the Stagnant Layer Conductivity

著者 (2件)： GROSSE Constantino (Universidad Nacional de Tucuman, San Miguel de Tucuman, ARG) ,  GROSSE Constantino (Consejo Nacional de Investigaciones Cientificas y Tecnicas, Buenos Aires, ARG)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 116  号： 45  ページ： 13538-13553  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1960年代後期にDukin-Shilovがコロイド懸濁液における古典的薄い電気二重層の濃度分極理論を開発した。ここでは,コロイド溶液の直流研究に基づく古典的Dukin-Shilov理論に関して低周波数誘電分散現象が記述できる交流レジームヘの統一した拡張を示した。異なる対イオンと共イオン原子価及び停滞層電気伝導度の存在を含めて広い周波数にわたり交流誘電応答と界面動電応答に対する純粋な解析的表現を演繹した。得た結果はMangelsdorf-Whiteプログラム(直流,種々の原子価,停滞層)及びHill-Saville-Russelプログラム(交流,種々の原子価,停滞層なし)が示す一般的に入手可能な数値データと極めて良好に一致しており,理論拡張が数値計算に依存することなく広い範囲の実験結果の説明にとって有用であることを示した。

シソーラス用語： *懸濁液 ,  *電気二重層 ,  濃度勾配 ,  分極 ,  *分散関係 ,  *複素誘電率 ,  対イオン効果 ,  原子価 ,  電気伝導率 ,  周波数依存性 ,  直流 ,  交流 ,  誘電性 ,  界面動電現象 ,  数学モデル ,  数値解析 ,  移動度 ,  電気泳動 ,  システムモデル ,  解析モデル
準シソーラス用語： コロイド溶液 ,  界面動電効果 ,  電気泳動移動度 ,  電気伝導度 ,  濃度分極 ,  誘電応答 ,  誘電分散 ,  システムパラメータ ,  解析的表現

分類 (1件)： 電気化学的分極  (CB07030J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 対イオン ,  停滞 ,  電気伝導度 ,  コロイド ,  懸濁液 ,  低周波数 ,  誘電分散 ,  理論 ,  拡張