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J-GLOBAL ID:201202261163500553   整理番号:12A1254002

一本鎖RNAはRNAiを使用して変異ハンチンチン発現を強力かつアレル選択的に阻害する

Single-Stranded RNAs Use RNAi to Potently and Allele-Selectively Inhibit Mutant Huntingtin Expression
著者 (11件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 895-908  発行年: 2012年08月31日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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変異ハンチンチン(HTT)蛋白質は不治の神経疾患であるハンチントン病(HD)を引き起こす。核酸を用いた変異HTTのサイレンシングはHDの根本的要因を取り除くと思われる。核酸医薬品の開発は困難であり,遺伝子サイレンシングへの理想的な臨床アプローチは一本鎖アンチセンスオリゴヌクレオチドの単純性とRNAiの効率を結び付けることであると思われる。ここでは,一本鎖iRNA(ss-siRNA)によるRNAiを記述する。ss-siRNAは,HD患者由来細胞における変異HTT発現の強力(無修飾RNAの>100倍)かつアレル選択的(>30倍)阻害物質である。不適正塩基の戦略的配置はマイクロRNA認識を模倣し,変異アレルと野生型アレルの区別を最適化する。ss-siRNAはアルゴノート蛋白質を必要とし,RNAi経路を通して機能する。ss-siRNAの脳室内注入ではマウスHDモデルにおいて脳全体に変異HTTアレルの選択的サイレンシングが生じた。これらのデータから化学修飾ss-siRNAがRNAi経路を通して機能することが立証され,臨床開発に対してアレル選択的化合物がもたらされる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  神経の基礎医学  ,  中枢神経系 

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