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J-GLOBAL ID：201202261262055952   整理番号：12A1502668

木材利用のルネッサンス

RENAISSANCE FOR WOOD

著者 (1件)： DAVIES Sean
資料名： Engineering & Technology  (Engineering & Technology)
巻： 7  号： 9  ページ： 40-42  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0383C  ISSN： 1750-9637  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人類は太古以来建築資材として主に木材を使ってきた。経済発展期に入ってレンガやモルタルの使用が増加し木造建築が減少したが近年また持続可能社会を意図して木造建築が増加している。2012年のロンドン・オリンピックでは2棟の屋内競技場を木造建築で建てて木造建築のオリンピックとなった。英国の大手建築業者Barratt社では近年木材の使用が増加中だがそれを同社は見栄えの良さではなく収益性の観点で評価している。これまで英国の建築家はFSCかPEFC標準の軟質木材を使ってきたが今後は加工済み木材SIPSの使用が増加するだろう。利点は工期が短いこと,難点はコスト高である。同社の最近の大きな木造建築の事例はブリストル近郊のHanhamホールで,SIPSパネルによる最新の建築技術の代表事例との評価を高めつつある。

シソーラス用語： *木材 ,  *利用 ,  木構造 ,  *持続可能な開発 ,  *建築材料 ,  古建築 ,  英国
準シソーラス用語： 木造建築 ,  伝統木造建築

分類 (1件)： 建設材料一般  (RA06010S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 木材利用 ,  ルネッサンス