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J-GLOBAL ID:201202261292213064   整理番号:12A0619918

鎖間のシステイン残基におけるモノメチルアウリスタチンE及びFと共役した抗体の在来の完全な質量測定

Native Intact Mass Determination of Antibodies Conjugated with Monomethyl Auristatin E and F at Interchain Cysteine Residues
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 2843-2849  発行年: 2012年03月20日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗体-薬物抱合体はいくつかの癌治療に重要とされ,薬物,リンカー,抗体上の付着アミノ酸残基に基づいて抗体-薬物抱合体を識別することができる。本研究ではこの抗体-薬物抱合体の重要性に鑑み,鎖間システイン残基への薬物抱合体の付着に起因する非共役関連抗体重鎖及び軽鎖の完全質量を迅速に決定する方法を提案した。これまでの脱塩条件を用いて抗体-薬物抱合体の完全な二価構造を維持させ,液体クロマトグラフィー-質量分析におけるクロマトグラフィック条件の変性結果として抗体-薬物抱合体が脱塩されることを確認した。続いて標準の脱溶媒和及びイオン化条件を用いて脱塩抗体-薬物抱合体の質量を決定した。鎖間システイン残基にリンクした抗体-薬物抱合体を分析するための先に報告した方法はオンライン質量分析に従順でなく,あるいはクロマトグラフィック分離及び後続する質量測定過程で結合した重鎖及び軽鎖が変性解離したが,ここに示した方法ではこれを回避することができ,鎖間システイン残基でのマレイミドカプリル-モノメチルアウリスタチンF及びバリン-シトルリン-モノメチルアウリスタチンEとIgG1-モノクローナル抗体抱合体の質量測定を実施することができた。
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体一般  ,  各種分析法一般 
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