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J-GLOBAL ID：201202261395491569   整理番号：12A0636742

リチウム蓄電池におけるアントラキノンカソードの結合材料としてのカルボキシメチルセルロースリチウムの電気化学的性能

The Electrochemical Performance of Carboxymethyl Cellulose Lithium as a Binding Material for Anthraquinone Cathodes in Lithium Batteries

著者 (7件)： XIE Long (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  XIE Long (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  ZHAO Lei (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  WAN Jun-Ling (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  SHAO Zi-Qiang (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Fei-Jun (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  LV Shao-Yi (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 159  号： 4  ページ： A499-A505  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶性の結合材,カルボキシメチルセルロースリチウム(CMC-Li)を合成し,リチウム蓄電池における性能を調べた。CMC-LiはCMC-NaのHClによる酸性化とLiOHによる中和で合成した。FTIR,NMR,TGA及びSEMでCMC-Liを特性化した。各種結合材を用いた場合の9,10-アントラセンジオン(AQ)の電気化学的性能を定電流充放電,サイクリックボルタンメトリー及び電気化学インピーダンス法で調べた。ポリビニリデンフルオリド電極と比べてCMC-Li電極のほうが室温において電気化学的性能が優れている。この電極の初期及び50サイクル後の比電気容量を調べた。-OH基の置換率DS(-CH₂COORにおいてR=Na,H,Liによる置換率)が高い(DS=1.0)場合はDS=0.62の場合よりもCMC-Liの電気化学的性能が優れている。

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  キノン ,  芳香族縮合化合物 ,  *電極材料 ,  カルボキシメチルセルロース ,  ナトリウム化合物 ,  ポリフッ化ビニリデン ,  性能 ,  *電池容量 ,  充放電サイクル ,  置換率
準シソーラス用語： カルボキシメチルセルロースナトリウム塩 ,  ポリビニリデンフルオリド ,  *正極材料 ,  電気化学的性能

分類 (4件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電極過程  (CB07040U) ,  アントラセン  (CF06060V) ,  電気物性一般  (BM03010R)

物質索引 (1件)： アントラキノン

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウム ,  蓄電池 ,  結合材料 ,  電気化学的性能