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J-GLOBAL ID：201202261453081384   整理番号：12A0962590

広範に装備したヘリコプタモデル上の総合的なPIV測定作戦

A comprehensive PIV measurement campaign on a fully equipped helicopter model

著者 (4件)： DE GREGORIO Fabrizio (Italian Aerospace Res. Centre (CIRA), Fluid Mechanics Dep., Via Maiorise, 81043, Capua, ITA) ,  PENGEL Kurt (German-Dutch Wind Tunnels (DNW), 8300 AD, Emmeloord, NLD) ,  KINDLER Kolja (German Aerospace Centre DLR, Inst. for Aerodynamics and Flow Technol., Goettingen, DEU) ,  KINDLER Kolja (Max-Planck-Institute for Marine Microbiology, Celsiusstr. 1, 28359, Bremen, DEU)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 53  号： 1  ページ： 37-49  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘリコプタ周りの流れ場はその本性的な流れ構造干渉効果,衝撃-境界層相互作用,および動的失速,を含む複雑さという特徴を持つ。計算流体力学および計算能力の進展は実験検証データに対する需要増を招き,完全装備のヘリコプタおよび動力化された一般的中間輸送ヘリコプタの総合的風洞試験作戦をGOAHEADプロジェクトのフレーワーク内で実施した。異なるモデル形状(主/後尾回転翼の有無)および幾つかの飛行条件を調査した。本稿では,モデル周りの3成分速度場測定結果を検討した。主ロータ伴流と運航/後尾動揺飛行条件に対する機体間の相互作用の効果をロータハブおよび後方機体のハッチ下流の流れ特性に基づいて解析した。結果は機体の低い部分からの渦放出強度の顕著な増加および回転翼渦フィラメントおよび回転翼ハブおよびエンジン排気部分による伴流シェッド間の強力な相互作用を示した。水平後尾面に衝撃を与える翼端渦を検知して,ピッチアップ現象を調べた。高速前方飛行においては,翼コード上の位置および強度を測定して,前方へ進む翼に衝撃波形成を検出した。さらに,高速前方飛行における再処理主ロータ回転翼上の動的失速をr/R=0.5および0.6で観察した。動的失速渦を形成する下部構造の解析は,翼上の大規模構造の回転安定性を暗示する予期しない空間的集中を表した。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヘリコプタ ,  力学モデル ,  *粒子画像流速測定 ,  風洞試験 ,  モデル ,  伴流 ,  渦 ,  衝撃波 ,  失速 ,  回転翼
準シソーラス用語： PIV【流速測定】 ,  形状モデル ,  前方衝撃波 ,  動的失速 ,  翼端渦

分類 (1件)： 風洞,各種試験装置,付属装置  (QK03010A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 装備 ,  総合 ,  PIV ,  作戦