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J-GLOBAL ID：201202261457070247   整理番号：12A0524265

運搬時間と温度の組合せが自己充填コンクリートの流動性状に及ぼす影響:再練り修正

Influence of Combined Hauling Time and Temperature on Flow Properties of Self-Consolidating Concrete: Retempering Remediation

著者 (2件)： DIAWARA Hamidou (Univ. of Nevada-Las Vegas, NV) ,  GHAFOORI Nader (Univ. of Nevada-Las Vegas, NV)
資料名： Journal of Materials in Civil Engineering  (Journal of Materials in Civil Engineering)
巻： 24  号： 1  ページ： 1-7  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： T0656A  ISSN： 0899-1561  CODEN： JMCEE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 運搬時間と寒暑等の温度変化が,自己充填コンクリート(SCC)の流動性に及ぼす影響を検討し,再練りにより流動性を回復する方法を提案した。再練り修正は,運搬終了時において,比較コンクリートと同じ初期フレッシュ性状を得るために,添加剤を配合したものである。比較コンクリートは,温度21°Cで運搬時間10分のものとし,7種類の温度変化と5種類の時間経過で,性状を試験した。ポリカーボキシレート系高性能減水剤と粘性改良剤による,再練り修正で,ワーカビリティ,粘性,安定性,通過性指数を回復させた。運搬時間や温度が,SCCのフロー性状に及ぼす悪影響は,再練り修正により緩和できることを,確認した。そして,再練り修正において,流動性を回復させるための,最適添加剤量予測を示した。

シソーラス用語： *流動化コンクリート ,  *流動性 ,  *時間 ,  *温度変動 ,  混練 ,  添加剤 ,  高性能減水剤 ,  粘性 ,  改良
準シソーラス用語： 再練り ,  *自己充填コンクリート ,  粘性改良剤 ,  *輸送時間

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 運搬 ,  組合せ ,  自己充填コンクリート ,  流動性