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J-GLOBAL ID:201202261540396464   整理番号:12A0139596

堆積物関連未解決複雑混合物の毒性とその多環式芳香族炭化水素のバイオアベイラビリティ

Toxicity of sediment-associated unresolved complex mixture and its impact on bioavailability of polycyclic aromatic hydrocarbons
著者 (6件):
資料名:
巻: 203-204  ページ: 169-175  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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未解決複雑混合物(UCMs)と多環式芳香族炭化水素(PAHs)は湯漏れ,船舶と他の人間活動から始まる堆積物に偏在しており,したがって堆積物毒性とPAH生体内蓄積でのUCMの役割を理解することが必要である。本研究では,2つのスパイク堆積物を使って,2種類の底生無脊椎動物(Chironomus dilutusとLumbriculus variegatus)の堆積物関連UCMの致死と亜致死の作用を考察した。結果は,UCM単独が本生物に毒性であり,その毒性は種依存性であったことを示した。堆積物のUCMの約1%がC.dilutusで50%死亡率をもたらし,底生無脊椎動物に亜致死と致死作用を直接もたらせる環境的関連濃度でのUCMを示した。さらに,L.variegatusに対して堆積物関連PAHsの生体内蓄積試験は,堆積物に低濃度(0.01%)でUCMの添加はPAHバイオアベイラビリティを増やした。これらの知見はTenax抽出を使ってバイオアベイラビリティを評価することによりさらに確認された。対照的に,堆積物のUCMの高濃度(0.5%)は非水相液体を形成していたかもしれず,同液体はPAHsの代わりの収着相として働き,PAHバイオアベイラビリティを減らした。統合油毒性におけるUCMの役割と他の汚染物質へのその影響を理解することは将来の石油製品により影響される堆積物のリスク評価を改良するだろうと述べた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
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有機化合物の毒性  ,  バイオアッセイ  ,  その他の汚染原因物質  ,  石油と石油製品の性質,分析,試験  ,  フェナントレン  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  外来物質の代謝と生体内変換 
タイトルに関連する用語 (5件):
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