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J-GLOBAL ID：201202261560255980   整理番号：12A0097976

金属イオンドープTiO₂の水熱合成と光触媒性能

Hydrothermal synthesis and photocatalytic performance of metal-ions doped TiO₂

著者 (3件)： FENG Huajun (Dep. of Civil and Environmental Engineering, National Univ. of Singapore, 1 Engineering Drive 2, Singapore 117576, SGP) ,  ZHANG Min-hong (Dep. of Civil and Environmental Engineering, National Univ. of Singapore, 1 Engineering Drive 2, Singapore 117576, SGP) ,  YU Liya E. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, National Univ. of Singapore, 1 Engineering Drive 2, Singapore 117576, SGP)
資料名： Applied Catalysis. A: General  (Applied Catalysis. A: General)
巻： 413-414  ページ： 238-244  発行年： 2012年01月31日 
JST資料番号： D0691C  ISSN： 0926-860X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ag⁺,Cu²⁺,Mn²⁺,Ce³⁺,Fe³⁺およびZr⁴⁺の個々のイオンを含むポストアニーリング過程を伴う水熱合成法を用いて,金属イオンドープTiO₂(M-TiO₂)を合成した。合成したM-TiO₂を,XRDパターン,BET表面積,拡散反射スペクトルおよび可視光光活性試験を用いてキャラクタライズした。M-TiO₂の全光触媒性能について,マンガンイオンドープTiO₂(Mn-TiO₂)を用いて,太陽光照射下で,ローダミンbの分解により評価したところ,最高の分解効率であることがわかった。結晶構造および可視光光活性と比べて,M-TiO₂粒子のBET表面積が最も重要な影響を示すことから,M-TiO₂の全光触媒性能と正の相関があることがわかった。Mn-TiO₂の全光触媒効率は,3%のMnドーピング濃度,180°Cでの水熱処理および450°Cでのポストアニーリング温度で合成することにより更に最適化できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *水熱合成 ,  *金属イオン ,  銀化合物 ,  銅化合物 ,  マンガン化合物 ,  セリウム化合物 ,  鉄化合物 ,  ジルコニウム ,  *ドーピング ,  X線回折 ,  *表面積 ,  反射スペクトル ,  光照射 ,  *光触媒 ,  活性 ,  *光分解 ,  触媒活性 ,  触媒調製 ,  太陽光 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 銀イオン ,  銅イオン ,  *マンガンイオン ,  セリウムイオン ,  鉄イオン ,  ジルコニウムイオン ,  BET表面積 ,  拡散反射スペクトル ,  可視光照射 ,  光触媒活性

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： ローダミンB

タイトルに関連する用語 (5件)： 金属イオン ,  ドープ ,  TiO2 ,  水熱合成 ,  触媒性能