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J-GLOBAL ID：201202261566522956   整理番号：12A0791038

配管中の二相流におけるBenjaminバブルとTaylorバブルの計算流体力学モデリング

Computational Fluid Dynamics Modeling of Benjamin and Taylor Bubbles in Two-Phase Flow in Pipes

著者 (2件)： RAMDIN M. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  HENKES Ruud (Delft Univ. Technol., Delft, NLD)
資料名： Journal of Fluids Engineering  (Journal of Fluids Engineering)
巻： 134  号： 4  ページ： 041303.1-041303.8  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0997A  ISSN： 0098-2202  CODEN： JFEGA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水平配管におけるBenjaminバブルと鉛直配管におけるTaylorバブルの多相流輸送構造をVOF法でモデル化し,両方の流れ構造の速度に及ぼす粘性と表面張力の影響を調べた。2つの構造はスラグフロー域に密接に関係しており,多相輸送パイプラインにおいて共通に見られるフローパターンである。本検討では,VOF(Volume of fluid)法を用いた多相モデルを商用の計算流体力学解析コードを用いて解析した。無次元化した後,Fraude数は,それぞれ粘性と表面張力の影響を表すReynolds数とEoetvoes数のみに依存している。ある範囲のReynolds数とEoetvoes数に対してシミュレーションを実施し,既存の実験値および解析的表現と比較した結果,全体的に良好な一致が認められた。例外は,低Eoetvoes数における2次元のBenjaminバブルに対するシミュレーション結果であって,実験値と遊離していた。

シソーラス用語： *二相流 ,  *気泡 ,  計算流体力学 ,  流れ分布 ,  モデリング ,  配管 ,  流速 ,  流動解析 ,  粘性 ,  界面張力 ,  Reynolds数 ,  計算機シミュレーション ,  要素分割
準シソーラス用語： *Benjaminバブル ,  *Taylorバブル ,  VOF法 ,  表面張力

分類 (2件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 配管 ,  二相流 ,  バブル ,  計算 ,  流体力学モデリング