文献

J-GLOBAL ID：201202261585342098   整理番号：12A0274366

高硬化性鋼中の過冷オーステナイトの流れ応力の測定

Measurement of Flow Stress in Supercooled Austenite for High Hardenability Steel

著者 (5件)： YOGO Yasuhiro (Toyota Central R&D Labs. Inc, Nagoya City, JPN) ,  KAMIYAMA Michiaki (Toyota Central R&D Labs. Inc, Nagoya City, JPN) ,  IWATA Takamichi (Toyota Central R&D Labs. Inc, Nagoya City, JPN) ,  IWATA Noritoshi (Toyota Central R&D Labs. Inc, Nagoya City, JPN) ,  ISHIKAWA Takashi (Nagoya Univ., Dep. of Materials Sci. and Engineering, Nagoya, JPN)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 43  号： 3  ページ： 893-899  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高硬化性鋼中の過冷オーステナイトの恒温流れ応力の測定結果を報告する。過冷オーステナイトは非平衡相に生成し,短時間で他の相に変化する。引張前に一定の温度を維持する必要のある通常の引張試験では過冷オーステナイトの流れ応力を正確には測定できないことが明らかになった。このため,”連続冷却引張試験”と呼ぶ新しい引張試験法を開発した。この試験では,連続的な冷却の間に引張を行う。この連続冷却引張試験によって673~973K(400~700°C)の温度範囲で流れ応力を測定した。連続冷却引張試験結果の微細組織の観察によって,微細組織が過冷オーステナイトであるということを確認した。Copyright 2011 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オーステナイト ,  過冷却 ,  *流れ応力 ,  *応力測定 ,  引張 ,  焼入性 ,  冷却 ,  低炭素合金鋼 ,  マンガン含有合金 ,  クロム含有合金 ,  引張試験 ,  非平衡状態
準シソーラス用語： 連続冷却

分類 (2件)： 金属材料  (HC02020X) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 硬化性 ,  過冷オーステナイト ,  流れ応力