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J-GLOBAL ID:201202261618522135   整理番号:11A0931528

ゼブラフィッシュの初期胚に対するUVB照射の奇形発生とDNA損傷

Teratogenesis and DNA damage of UVB irradiation on zebrafish’ early stage embryos
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 69-77  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2255A  ISSN: 1005-8737  CODEN: ZSKEFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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胚発達に及ぼすUVBの影響力は,ゼブラフィッシュ(Danio rerio)の初期胚で調査した。原腸期胚は,120μW/cm2,240μW/cmのUVB放射強度に1分,3分,5分及び10分曝露した。原腸期胚,原体節期胚及び2日幼生は,420μW/cm2UVBに5分間曝露して,異なる成長期の胚にUVB照射影響力を調査した。放射しない集団は対照とした。照射後に胚発生の過程を記録した。死亡率,先天異常率及び重度の先天異常率を計算した。DNA損傷は,単細胞ゲル電気泳動(SCGE)によって検出した。結果は以下の通りであった。(1)いくつかの奇型種(例えば,尾曲げ,心膜拡大,脊髄変形)がUVB照射に曝したゼブラフィッシュの初期胚で発生し,その一部が死んだ。胚は低強度UVB放射((120μW/cm2)に曝露すると,奇形は照射時間の増加に伴って増加したが,死亡率は比較的安定域を維持した。そして,胚の奇形と死亡率の両者は,240μW/cm2,310μW/cm2及び420μW/cm2UVB放射の大線量下での曝露時間又は強度の増加に伴って上昇した。(2)UVB放射はゼブラフィッシュの胚に有意なDNA損傷を誘導した。そして,損傷度は曝露時間と照射強度に関係した。原腸期の損傷は他の2段階と比較して最も深刻である。しかし,明らかな用量累積効果は見つからなかった。結論としては,UVB放射はゼブラフィッシュの初期胚に有意なDNA損傷を誘導する可能性がある。損傷は曝露時間と照射強度に有意に関係した。種々の段階で胚の感受性は種々であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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