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J-GLOBAL ID:201202261621644861   整理番号:12A0723818

補完的な方法の組み合わせによって研究したポリエチレンマトリックス中の層状複水酸化物の配列

Arrangement of layered double hydroxide in a polyethylene matrix studied by a combination of complementary methods
著者 (8件):
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巻: 53  号: 11  ページ: 2245-2254  発行年: 2012年05月09日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機修飾ZnAl層状複水酸化物(ZnAl-LDH)を合成し,ポリエチレンと溶融ブレンドしてナノ複合材料を得た。生成物のモルフォロジーは示差走査熱量計(DSC),小角および広角X線散乱(SAXS,WAXS),誘電緩和分光法(DRS)の組み合わせで検討した。LDHのスタック間のポリエチレン鎖の配列(インターカレーション)はX線小角散乱を用いて調べた。ナノ複合材料の均質性とスタックサイズの平均数(4~6層)は走査マイクロフォーカスX線小角散乱(BESSYII)を用いて決定した。DSCおよびWAXSの結果は,結晶化度がLDH含量の増加とともに直線的に減少することを示す。ゼロへのこの依存性の外挿は限界濃度が約45%であることを評価し,PEの結晶化がナノ充填剤によって完全に抑制されることを示した。ナノ複合材料の誘電スペクトルを詳細に議論し,緩和プロセスを示した。動的ガラス転移(β緩和)の強度はLDH濃度に依存して増加した。これは,LDH層で吸着した陰イオン交換ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)濃度の増加に起因すると考えられる。従って,β緩和の詳細な分析はLDH層とポリエチレンマトリックス間の界面領域における構造と分子動力学に関する情報を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  分子化合物 

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