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J-GLOBAL ID：201202261671718483   整理番号：12A0748658

構造生物学チームのルーキー

STRUCTURAL BIOLOGY TEAM’S ROOKIE

著者 (1件)： ARNAUD Celia Henry
資料名： Chemical & Engineering News  (Chemical & Engineering News)
巻： 90  号： 17  ページ： 11-15  発行年： 2012年04月23日 
JST資料番号： B0249A  ISSN： 0009-2347  CODEN： CENEAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X線結晶解析及び磁気共鳴分光法(NMR)が構造生物学(蛋白質の結晶構造解析)において活躍した時代があったが,現代では質量分光分析法(MS)が活躍している。X線法は結晶構造解析に適するが非晶質の解析には適しない。NMRは動的情報を提供するが小型蛋白質分子には適しない。MSは膜蛋白質のような非晶質蛋白質,中間体,蛋白質混合物などを分析できる。MSを他の方法と組合わせることによってより多くの情報が得られる。MSは蛋白質集合体に衝撃を与えて分離した状態を解析できる。表面誘起解離法も構造解析に使われる。重水素でラベリングした蛋白質を分析することも効果的な構造解析法である。これらを組合わせることによって蛋白質の構造をより効果的に分析できる。

シソーラス用語： 分子生物学 ,  バイオテクノロジー ,  *構造解析 ,  *構造活性相関 ,  *タンパク質 ,  非晶質 ,  質量分析 ,  衝撃 ,  重水素 ,  標識法 ,  溶出試験【化学物質】
準シソーラス用語： 解離試験 ,  *構造生物学 ,  *質量分光分析法 ,  標識化

分類 (4件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  質量分析計  (BD02060M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 構造生物学 ,  チーム