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J-GLOBAL ID:201202261702206540   整理番号:12A1600877

パルス放電によるバリア放電型リアクタを用いたオゾン生成特性

Ozone production characteristics using barrier discharge type reactor by pulsed discharge
著者 (4件):
資料名:
巻: PPT-12  号: 99-105.107  ページ: 39-44  発行年: 2012年10月22日 
JST資料番号: L4030A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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誘電体バリア放電を用いたオゾン発生におけるオゾン収率は,理論上で最大約1200g/kWhとされるが,現在最も高収率が得られた例でも約500g/kWh程度にとどまっている。その原因は,バリア誘電体により生じる熱損失,構造上その熱を蓄積しやすく冷却機構を要することが多いこと,また誘電体の破損などである。これに対し,パルスパワー放電を用いた例では,高効率なオゾン生成が実現している。しかし,パルスパワー放電においては,放電リアクタの電極に印加される電圧パルスの幅が長いと,ストリーマ放電はアーク放電に進展してしまい,アーク放電で消費されるエネルギーが損失となって,オゾン収率が低下する。そこで,パルス幅を短くすれば,アーク放電への進展を抑制したまま電極間隔を短くすることや,より高い電圧を充電することが可能となり,オゾン収率の向上が期待できる。そこで,本研究ではLC回路により構成されたブルームライン型パルス形成回路を用いたパルスパワー電源で発生した高電圧パルスを誘電体バリア放電型リアクタに印加して,そのオゾン生成特性を調べた。その結果,他のパルスパワー放電より高濃度かつ高収率のオゾンが生成できることがわかつた。誘電体バリア放電と比べると低濃度ではあるが,高効率のオゾン生成が可能となる。今後のオゾナイザの低コスト化が期待できる。
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分類 (1件):
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放電装置 
引用文献 (11件):
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