文献
J-GLOBAL ID:201202261717975460   整理番号:12A0710442

環境配慮型設計を組み込んだ原価企画

著者 (1件):
資料名:
巻: 59  号: 1/2  ページ: 117-128  発行年: 2012年02月29日 
JST資料番号: G0360A  ISSN: 0387-298X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
環境経営が企業経営の1キーワードとして定着した。環境経営を「企業と社会が持続可能な発展をするために,環境保全と利益創出を同時に目指す企業経営」と定義した。一般に環境への配慮は企業のコスト増をもたらす。環境配慮型設計と原価企画を統合的に展開すること(環境配慮型原価企画)により,環境経営を支援できる。環境配慮型原価企画の有用性について検討した。企業の環境問題への対応と変化,および環境経営実践を支援する3つの手段-明確な環境経営理念/充実した環境管理技術/環境経営を支援する市場メカニズム-を概観した。環境配慮型設計と原価企画それぞれについて解説した上で,従来の原価企画に環境配慮の目標が組込まれる環境配慮型設計は,環境保全と利益創出を同時に目指す環境経営を支援する手法であると主張した。また,リコーにおける環境経営を事例に,その有用性を確認した。企業が持続的に発展するため,製品の設計段階において,品質・コスト・環境の3要素をバランスよく融合した環境配慮型製品の製造,販売が重要である。環境にやさしい企業行動が社会的信用などの社会業績を生み出し,それがロイヤリティや市場シェア拡大に繋がり,最終的に経済的業績を生み出す。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
マーケティング  ,  原価管理 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る