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J-GLOBAL ID：201202261797982089   整理番号：12A1520222

二色偏光解消光散乱法で求めた配向および架橋ブロックコポリマ溶融体における熱可逆的変化

Thermoreversible Changes in Aligned and Cross-Linked Block Copolymer Melts Studied by Two Color Depolarized Light Scattering

著者 (7件)： WILBUR Jeffrey D. (Univ. California, California, USA) ,  GOMEZ Enrique D. (Univ. California, California, USA) ,  GOMEZ Enrique D. (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA) ,  ELLSWORTH Mark W. (TAMKO Building Products, Inc., Missouri, USA) ,  GARETZ Bruce A. (Polytechnic Inst. of NYU, New York, USA) ,  BALSARA Nitash P. (Univ. California, California, USA) ,  BALSARA Nitash P. (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 18  ページ： 7590-7598  発行年： 2012年09月25日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 150°C加熱して溶融させたポリ(スチレン-b-イソプレン)ブロックコポリマに繰り返し剪断を与えながら96°Cまで冷却して剪断配向させ,つぎに室温で高エネルギ電子ビーム照射してゲル化点以上まで架橋させた。試料はランダム配向したグレインと配向ラメラ単結晶からなり,単結晶の体積分率でラメラ配向を定量した。鎖あたり1.0個以上の架橋を持つ試料は,非架橋ブロックコポリマの秩序-無秩序転移温度以上への加熱を20サイクル繰り返したのちも,最初の配向状態をほぼ完全に回復した。鎖あたりの架橋度1.1の試料が最良で,加熱により配向を88%失ったが冷却により配向は96%回復した。ブロックコポリマの秩序状態(非配向/配向ブロックコポリマのモルフォロジ)を二色偏光解消光散乱法で評価した。SAXSとTEMで最初の加熱-冷却サイクル後の単結晶性質の改良が確認された。

シソーラス用語： *偏光解消 ,  *光散乱 ,  ポリスチレン-イソプレン ,  *ブロック共重合体 ,  結晶方位 ,  可逆反応 ,  熱サイクル ,  電子照射 ,  架橋度 ,  *融解高分子
準シソーラス用語： 架橋密度 ,  *繰返し剪断 ,  *結晶配向 ,  ポリマ溶融体

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  光学スペクトル及び光散乱一般  (BM08050S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 二色 ,  偏光解消 ,  光散乱法 ,  配向 ,  架橋 ,  ブロックコポリマ ,  溶融体 ,  可逆的変化