文献

J-GLOBAL ID：201202261805330444   整理番号：12A0807817

テクスチャ無しオブジェクトの実時間検出のための勾配応答マップ

Gradient Response Maps for Real-Time Detection of Textureless Objects

著者 (7件)： HINTERSTOISSER Stefan (Technische Univ. Muenchen, Garching bei Muenchen, DEU) ,  CAGNIART Cedric (Technische Univ. Muenchen, Garching bei Muenchen, DEU) ,  ILIC Slobodan (Technische Univ. Muenchen, Garching bei Muenchen, DEU) ,  STURM Peter (INRIA Grenoble-Rhone-Alpes, Saint-Ismier, FRA) ,  NAVAB Nassir (Technische Univ. Muenchen, Garching bei Muenchen, DEU) ,  FUA Pascal (Ecole Polytechnique Federale de Lausane, Lausanne, CHE) ,  LEPETIT Vincent (Ecole Polytechnique Federale de Lausane, Lausanne, CHE)
資料名： IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence  (IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence)
巻： 34  号： 5  ページ： 876-888  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0519B  ISSN： 0162-8828  CODEN： ITPIDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンピュータビジョンにおける重要かつ挑戦的なタスクである実時間オブジェクトインスタンスの検出および学習の問題を取り上げ,本論文では,テクスチャ無しオブジェクトの実時間検出のための勾配応答マップの提案を行った。提案アプローチを提示し,その中で,類似度,勾配方向の計算,方向の展開,応答マップの前処理,密深さセンサに向けての拡張,などについて議論を行った。評価実験を行い,計算時間の調査,従来手法と提案手法の比較を実施した。その中で,ロバスト性,速度,オクルージョン,テンプレートの数,具体例,失敗ケース,などに関する評価を行った。また,各種手法の類似度に関する異なる閾値のトゥルーおよびフォールスポジティブレートを求めた。その結果,提案手法が,現在の最先端技術に基づく手法よりも,より高速であり,背景の乱雑さに関してロバスト性がより高くなることを確認した。

シソーラス用語： *コンピュータビジョン ,  *物体認識 ,  *画像分析 ,  パターンマッチング ,  実時間処理 ,  *度 ,  評価試験 ,  ロバスト性 ,  オクルージョン
準シソーラス用語： テンプレートマッチング ,  *類似度

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： テクスチャ ,  オブジェクト ,  実時間 ,  勾配 ,  応答 ,  マップ