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J-GLOBAL ID：201202261879375903   整理番号：12A1554888

雑音のある多元接続中継チャネル(MARC)のための逐次ネットワーク/通信路復号化

ITERATIVE NETWORK/CHANNEL DECODING FOR THE NOISY MULTIPLE-ACCESS RELAY CHANNEL (MARC)

著者 (3件)： VU Xuan-Thang (Univ. Paris-Sud XI(UPS), Paris, FRA) ,  DI RENZO Marco (Univ. Paris-Sud XI(UPS), Paris, FRA) ,  DUHAMEL Pierre (Univ. Paris-Sud XI(UPS), Paris, FRA)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2012 Vol.4  ページ： 2901-2904  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ネットワーク符号化は,雑音とフェージングのあるチャネルで利用すると,誤り伝搬問題の影響を受ける。最近提案されたネットワーク/通信路同時復号化(JNCD)は,通信路符号化とネットワーク符号化を活用してエンドツーエンド性能を改善できる。本論文は,加法性白色Gauss雑音とチャネルフェージングが全無線リンクにわたり存在する現実的な動作条件下で,多元接続Rayleighフェージングチャネルに対するJNCDを研究した。因子グラフ表現を活用することにより,中継局による復号化誤りを考慮したJNCDアルゴリズムを提案した。シミュレーションにより提案した復号化アルゴリズムの性能を,復号転送を利用する他手法と比較し,中継局と宛先局との位置関係に応じてビット誤り率が1.5~2dB改善されることを示した。

シソーラス用語： 多元接続通信 ,  *通信中継 ,  通信チャネル ,  *通信路符号化 ,  *逐次復号化 ,  Gauss雑音 ,  白色雑音 ,  計算機シミュレーション ,  グラフ ,  中継局 ,  アルゴリズム ,  性能評価 ,  伝搬 ,  誤り率
準シソーラス用語： AWGN ,  Rayleighフェージングチャネル ,  *ネットワーク符号化 ,  ビット誤り率 ,  フェージングチャネル ,  因子グラフ ,  *協調中継 ,  誤り伝搬 ,  中継チャネル ,  復号転送

分類 (2件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 雑音 ,  多元接続 ,  中継チャネル ,  MARC ,  逐次 ,  通信路 ,  復号化