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J-GLOBAL ID：201202261893379687   整理番号：12A0164602

グロバライド/ε-カプロラクトン共重合体の光誘起チオール-エン架橋: 硬化性能と生成した熱硬化性樹脂の性質

Photoinduced Thiol-Ene Crosslinking of Globalide/ε-Caprolactone Copolymers: Curing Performance and Resulting Thermoset Properties

著者 (7件)： CLAUDINO Mauro (KTH Royal Inst. of Technol., Stockholm, SWE) ,  VAN DER MEULEN Inge (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  TREY Stacy (SP Technical Res. Inst. of Sweden, Stockholm, SWE) ,  JONSSON Mats (KTH Royal Inst. of Technol., Stockholm, SWE) ,  HEISE Andreas (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  HEISE Andreas (Dublin City Univ., Dublin, IRL) ,  JOHANSSON Mats (KTH Royal Inst. of Technol., Stockholm, SWE)
資料名： Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry  (Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry)
巻： 50  号： 1  ページ： 16-24  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： C0337C  ISSN： 0887-624X  CODEN： JPLCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各種の方法を適用して,マクロラクトンから誘導した不飽和共重合体の光重合でのチオール-エンカップリングを研究し,高効率な硬化および高転換の熱硬化性樹脂生成を報告した。10から50および100mol%の範囲の内部主鎖不飽和をもつ6種のリパーゼ触媒ポリ(グロバライド-カプロラクトン)共重合体とトリメチロールプロパン-トリメルカプトプロピオナートからの等量チオール基をもつ融解物との架橋で,各種の熱的および粘弾性特性をもつ全透明非晶質エラストマ材料を得ることに成功した。本研究の結果から,ε-カプロラクトンのグロバライドへの付加が,鎖の移動度の増加や官能性密度の減少に便利な方法であり,残留結晶度や不均一架橋ネットワークを費消するが,高転換および硬化挙動の維持を与えることを明らかにした。

シソーラス用語： *架橋【高分子】 ,  *光重合 ,  *熱硬化性プラスチック ,  エン反応 ,  共重合体 ,  熱特性 ,  粘弾性 ,  高分子薄膜 ,  ラクトン ,  大環状化合物 ,  共重合 ,  *脂肪族ポリエステル ,  *開環重合
準シソーラス用語： 熱硬化性樹脂 ,  チオール-エン反応 ,  *大環状ラクトン

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P)

物質索引 (1件)： ε-カプロラクトン

タイトルに関連する用語 (8件)： ε-カプロラクトン ,  共重合体 ,  光誘起 ,  チオール ,  架橋 ,  硬化 ,  熱硬化性樹脂 ,  性質