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J-GLOBAL ID:201202261899425362   整理番号:12A0962086

Pyrococcus furiosus COM1株の組換発生特性は標的変異株の迅速な選択を可能にする

Recombinogenic Properties of Pyrococcus furiosus Strain COM1 Enable Rapid Selection of Targeted Mutants
著者 (9件):
資料名:
巻: 78  号: 13  ページ: 4669-4676  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高温性Pyrococcus furiosus COM1株は効率よくベクターやDNAを受容できる変異株で,遺伝子操作的形質転換と組換を組み合わせた頻度は線状DNAを用いた直接的な選択によるマーカーの置換を可能にする。組換効率の限界を調べる際に,標的領域に隣接する領域にホモロジーのある40ntでマーカー置換が可能で,この性質を利用してPCR産物から選択マーカーを切り出し,またはポップ-アウトして構築した欠失株を選択する戦略を考えた。COM1ΔpyrF変異株のtrpAB遺伝子座のマーカーレス欠失株を構築し,トリプトファン要求株であるJFW02株を得た。野生型のtrpAB対立遺伝子を含むプラスミドおよびゲノムDNAを原栄養性で選択することで,trpABを選択可能なマーカーに利用できることが明らかになった。radBの欠失株も構築したが,radBの欠失は組換えにも形質転換にもはっきりとした効果は無く,radB遺伝子産物はCOM1の表現型には関与していないことが示唆された。radAの欠失変異株の構築を試みたが成功しなかったので,radAは必須の遺伝子である可能性が示唆された。この手法により複数の変異株を迅速かつ容易に獲得でき,必須ではない遺伝子が欠失した変異株の構築が可能である。
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