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J-GLOBAL ID:201202261914748556   整理番号:12A1571758

添加物を最適化した負イオンモードでの液体クロマトグラフィー-質量分析に基づく尿メタボロミクス能力の強化

Enhancing the Power of Liquid Chromatography-Mass Spectrometry-Based Urine Metabolomics in Negative Ion Mode by Optimization of the Additive
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号: 18  ページ: 7785-7792  発行年: 2012年09月18日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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標準代謝産物26種及びマウス尿を用いて,負イオンモードにおける相加効果を評価した。非ターゲット液体クロマトグラフィー-質量分析ベースのメタボロミクス研究は一般に正及び負イオンモードで実施されるが,正イオンモードと負イオンモードでの最適条件は,多くの場合,同じでない。本研究では負イオンモードにおける相加効果を評価するため,尿試料について体系的調査を実行したところ,広く用いられている条件,すなわち異なるpHでの0.1%ギ酸及び酢酸アンモニウムは非ターゲット尿メタボロミクス研究での最適化にほど遠いものであることが分かった。これに対して,1mM酢酸では,多くの検出ピークはほぼ3倍,そしてピーク面積サイズは約5倍になることが分かった。この改良はおよそ4.0~4.5の適切なpH,H+の還元性,酢酸の高い気相塩基度の組み合わせによって著しく増強されたイオン化効率並びに緩衝液を用いた受容可能な容量による再現性のある液体クロマトグラフィック分離によるものと考察した。かくして付加的最適化の重要性を明らかにすることができたが,このことは関連するメタボロミクス研究にもあてはまるものとみられる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体物質一般  ,  各種分析法一般 

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