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J-GLOBAL ID:201202261918028302   整理番号:12A0811481

グラスゴーとロンドンにおける酸化窒素と他の交通関連大気汚染物質との粒子数濃度と金属の関係

Correlations of particle number concentrations and metals with nitrogen oxides and other traffic-related air pollutants in Glasgow and London
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  ページ: 667-678  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粒子数濃度(PNC)と遷移金属含量は浮遊粒子状物質(PM)の健康効果に関与するが,それらは測定が困難で,その結果,それらの時間的,空間的変動は良好には性質決定されていない。PNCと粒子結合水溶性金属(V,Cr,Mn,Fe,Ni,Cu,As,Cd,Pb)の日間濃度を,PMの捕集濾紙検体の光学的暗さ(吸収)と重量測定PMおよびNO,NO2,COのガス濃度のような空気汚染の他の測定が前者の時間的,空間的変動の代理として使用可能かどうかを解析するため,グラスゴーとロンドンのバックグラウンドと道路際現場で測定した。NO2とNOxは,現場間と両都市のバックグラウンド現場でのPNCおよび水溶性金属(Fe,Cu,As,Cd,Pb)との高度な相関を示した。そのため,バックグラウンド現場でのPNCと水溶性金属のための代理としてのNO2とNOxの使用の可能性があった。しかし,汚染物質濃度が局所ソースとビルの谷間の風状態により誘導される汚染物質分散において小規模変動により強く影響される複雑なビルの谷間環境では,相関は弱くなった。バックグラウンド現場でのNO2とPNCと水溶性金属間の高い相関の推論は,後者の汚染物質がそのような現場由来NO2に帰属される健康効果についての交絡因子として機能するかもしれないことである。CO濃度はPNCの代理としては使用できなかった。交通とバックグラウンド現場間の日間NOxとNO2濃度増加はPNCの日間空間変動の単純で新規の代理であることが明らかとなった;例えば,NOxの増加はグラスゴーとロンドンのペア化現場でのPNC変動の78~79%を説明したが,関連は都市特異的だった。NOxの増加はロンドンではなくグラスゴーでのCuとNiの空間変動の70%も説明した。受動拡散チューブ由来のNO2測定もPNC増加と良好に相関することを示した。PNCと1,3-ブタジエンとベンゼン(受動サンプラによっても測定可能である)の間の高い時間的相関は,受動サンプラ測定がPNCの長期空間パターン誘導のための直感的ツールであるかもしれないことを暗示する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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粒状物調査測定 

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