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J-GLOBAL ID：201202261919870040   整理番号：12A0900092

ライフサイクルアセスメント:銅の時系列分析

Life cycle assessment: a time-series analysis of copper

著者 (4件)： MEMARY Reza (Inst. for Sustainable Futures, Univ. of Technol., Sydney, NSW 2007, AUS) ,  GIURCO Damien (Inst. for Sustainable Futures, Univ. of Technol., Sydney, NSW 2007, AUS) ,  MUDD Gavin (Dep. of Civil Engineering, Monash Univ., AUS) ,  MASON Leah (Inst. for Sustainable Futures, Univ. of Technol., Sydney, NSW 2007, AUS)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 33  ページ： 97-108  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,1940年から2008年までのオーストラリアの銅鉱山と製錬に関連した歴史的環境影響を調査するための,時系列ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を提示する。これは,鉱石等級の変化と技術および地域のエネルギー源における違いを取り入れた,五大オーストラリア銅鉱山からの影響を推定するため,ゆりかごからゲートまでのLCAモデルを使用する。金属の種々のライフサイクルへ影響の例として銅を使用し,本研究では時間的および空間的な両要因の影響を実証する。鉱山/製錬所に関して,結果は,調査した期間のすべてのサイトで生成した銅のカーボンフットプリントが,2.5から8.5kgCO₂-eq/kgCuの範囲で,任意の年の別の場所の間の違いが,最高6kgCO₂-eq/kgCuとなり得ることを示す。次に,Olympic Damのオーストラリア最大の鉱山/製錬所に関するLCAモデルから導き出した推定される影響の可能性を,地球温暖化と酸性化に関する鉱山事業者により報告された影響と比較する。LCA分析の結果は,時変パラメータを考慮することの重要性を示し,将来の技術と鉱物部門におけるエネルギーオプションを評価するために,より広範にLCAモデルを使用する機会を明らかにする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *銅鉱山 ,  銅 ,  採鉱 ,  *銅製錬 ,  環境影響 ,  環境アセスメント ,  *ライフサイクルアセスメント ,  時系列分析 ,  二酸化炭素 ,  オーストラリア連邦 ,  カーボンフットプリント

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  鉱業生産関連一般  (UA01061G) ,  製錬  (WD02030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： ライフサイクルアセスメント ,  銅 ,  時系列分析