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J-GLOBAL ID:201202261934793507   整理番号:12A1195385

HIV-1調節蛋白質 Vprの核周囲局在化はG2停止の誘導に重要である

Perinuclear localization of the HIV-1 regulatory protein Vpr is important for induction of G2-arrest
著者 (7件):
資料名:
巻: 432  号:ページ: 444-451  発行年: 2012年10月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HIV-1アクセサリー蛋白質 Vprは細胞周期G2停止とアポトーシスを誘導する。以前の研究は,G2停止の誘導にVprの核エンベロープへの局在化が必要であることを示している。ここに,Vpr発現HeLa細胞のカスパーゼ3阻害剤 Z-DEVD-fmkによる処理がVprの核ラミナでの蓄積を誘導するが,他の蛋白質や核エンベロープ構造は影響されないことを示す。更に,Z-DEVD-fmkはHIV-1NL4-3感染細胞でも起きたVpr仲介G2停止を増大した。Vprのヘリックス-α1の整合性に重要であるPro-35の変異は核ラミナでのZ-DEVD-fmk仲介Vpr蓄積とG2停止の増強を完全に抑制した。期待されるように,カスパーゼ3阻止はVprによるアポトーシス誘導を減少した。まとめると,カスパーゼ3はVpr仲介アポトーシス誘導での役割に加えて,Vprの核エンベロープでの局在化に影響し,したがってVpr誘導G2停止を増大することを示すことができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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