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J-GLOBAL ID:201202261951163410   整理番号:12A0060471

竹(Phyllostachys acuta)のギ酸ベース オルガノソルブ パルプ化:溶解リグニンの粉砕木材リグニンと比較したキャラクタリゼーション

Formic acid based organosolv pulping of bamboo (Phyllostachys acuta): Comparative characterization of the dissolved lignins with milled wood lignin
著者 (6件):
資料名:
巻: 179  ページ: 80-89  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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竹(Phyllostachys acuta)をギ酸(F)水溶液,HClを加えたギ酸水溶液(FH),H2O2を加えたギ酸水溶液(FP)及び3段Miloxをそれぞれ用いてパルプ化した。結果はMilox法が最高の脱リグニン(88.9%)を達成し,それに続いてFP(87.9%),F(80.4%),及びFH(79.1%)であった。溶解したリグニンを使用済み液から水で沈殿分離し,更に精製し,その構造を粉砕木材リグニン(MWL)と比較してキャラクタリゼーションをした。MWLと比べたギ酸中のアリルエーテル結合の強度の低下はパルプ化プロセス過程のリグニンの分解を示した。MWLと比較してギ酸リグニンは相対的に低い分子量(Mw7300-10,020)とより低い不純物濃度(即ち,炭水化物含有量3.9-6.4%,灰分0-0.1%)を持った。これらの結果はギ酸パルプ化が効果的に竹を脱リグニンし,比較的純粋で高品質のリグニンを製造出来たことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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各種パルプの製造  ,  木材化学 

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