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J-GLOBAL ID:201202261972049625   整理番号:12A1515063

CONFIRM-1およびCONFIRM-2臨床試験の転移性結腸直腸癌患者におけるTSおよびERCC-1 mRNA発現ならびに臨床転帰

TS and ERCC-1 mRNA expressions and clinical outcome in patients with metastatic colon cancer in CONFIRM-1 and -2 clinical trials
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 404-411  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1383A  ISSN: 1470-269X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2つの無作為化二重盲検プラセボ対象第III相試験の結果をもとに,PTK787/ZK222584(PTK/ZK)で治療した転移性結腸直腸癌(mCRC)から採取した腫瘍標本におけるチミジル酸シンターゼ(TS)とexcision repair cross-complementing(ERCC-1)腫瘍内mRNA発現のカットオフ値の妥当性を検証した。CONFIRM-1(ファーストライン治療)またはCONFIRM-2(セカンドライン治療)に参加したmCRC患者の122標本より,顕微解剖したホルマリン固定パラフィン包埋標本からmRNAを単離し,TaqManベース技術で定量した。既存のTSおよびERCC-1のカットオフ値の予後的価値をファーストライン治療とセカンドライン治療で検証した。TS発現は,ファーストライン治療では全生存期間(OS)と関連していたが,セカンドライン治療では関連していなかった。ERCC-1はファーストラインおよびセカンドラインFOLFOX4で治療した患者のOSと関連していた。ファーストラインFOLFOX4において,高いTSと高いERCC-1の組み合わせは短いOSと関連していた。ERCC-1発現と,PTK/ZK+FOLFOX4療法による恩恵との間に関連性が認められた。TSおよびERCC-1発現はmCRCの臨床転帰と関連しており,ベースライン時のTSおよびERCC-1レベルは,FOLFOX4療法の恩恵を受ける患者を選択できる可能性がある。
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう 

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