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J-GLOBAL ID:201202262011461281   整理番号:12A1444871

Thermococcus waiotapuensisからの新規の高忠実性DNAポリメラーゼの特性評価およびPCRへの応用

Characterization and PCR application of a new high-fidelity DNA polymerase from Thermococcus waiotapuensis
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 6-7  ページ: 334-341  発行年: 2012年12月10日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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古細菌Thermococcus waiotapuensis (Twa)のファミリーB DNAポリメラーゼ遺伝子は,1467アミノ酸残基をコードする4404塩基のオープンリーディングフレームを含んでいる。この遺伝子は,3つのポリメラーゼのエクステインから成る連続したオープンリーディングフレームが2つのインテインにより分断されている。インテイン付き(全遺伝子)およびインテインなし(遺伝的にインテインを除去)のTwa DNAポリメラーゼ遺伝子を大腸菌Rosetta(DE3)pLysSで発現させた。発現した全遺伝子のインテインは精製中に容易にスプライスされた。SDS-PAGEで見積もられた精製Twa DNAポリメラーゼの分子量は90kDaであった。Twa DNAポリメラーゼ活性の至適pHは6.0であり,至適温度は75°Cであった。酵素はマグネシウムイオンによって活性化した。99°Cでの酵素の半減期は約4時間であった。Twa DNAポリメラーゼを用いたPCRに最適な緩衝液は,50mM Tris-HCl (pH8.2),2.0mM MgCl)2,30mM KCl,2.0mM (NH4)2SO4,0.01% Triton X-100,および0.005% BSAであった。Twa DNAポリメラーゼのPCRの忠実度は,Pfu,KODおよびVent DNAポリメラーゼよりも高かった。15:1のTaq:Twa DNAポリメラーゼの比率は,長い領域のPCRを促進した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  微生物の生化学 

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