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J-GLOBAL ID:201202262058505228   整理番号:12A0542510

繰返し荷重下における炭素繊維強化セメントの応力感知特性

Stress-Sensitive Property of Carbon Fiber Reinforced Cement Under Cyclic Load
著者 (6件):
資料名:
巻: 492  ページ: 548-551  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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炭素繊維強化セメント(CFRC)の相対抵抗率は,応力変化により規則的な変動を示す。引張荷重下では抵抗は可逆的に増加し,圧縮荷重下では減少する。この高い検知能,優れた耐久性およびコンクリートとの優れた相溶性から,CFRCは,コンクリート構造の健全性の監視用として潜在性を有する。本研究は,ポルトランドセメントにCF0.8wt%,シリカヒューム15%,減水剤0.45%,砂/セメント=1.0,水/セメント比=0.45を混合,28日間室温硬化して試験片を作製し,色々な応力レベル(破損応力の15%,35%,55%)で繰返し荷重をかけ,CFRCの電気抵抗率と応力との関係を調べた。次の結果を得た。1)弾性限界内では,応力が増えると,CFRCの電気抵抗率が低下する。変化は可逆的で,線形サイクルプロセスである。2)応力がある値まで増加すると,電気抵抗率の減少速度がスローダウンし,サイクル曲線が線形ではなくなる。応力をさらに増加させると,CFRCの電気抵抗率は,初めの値には戻らなくなり,不可逆性を示すようになる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  セラミック材料試験 

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