文献
J-GLOBAL ID:201202262068324531   整理番号:12A0437904

新しいアリールアミド架橋配位子をもつLn(III)錯体の合成,キャラクタリゼーション,ルミネセンス特性および抗酸化活性

Synthesis, characterization, luminescence properties and antioxidant activity of Ln(III) complexes with a new aryl amide bridging ligand
著者 (4件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 1357-1363  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しいアリールアミド配位子H2Lおよびその8個の錯体,[LnH2L(NO3)2H2O]NO3[Ln=Sm(III),Er(III),Tb(III),Dy(III),La(III),Gd(III),Nd(III)およびPr(III)]を提示した。配位子および錯体を合成し,元素分析,モル電気伝導率,赤外吸収スペクトル,1Hおよび13C-NMR,紫外可視吸収スペクトルおよび熱重量分析に基づきキャラクタリゼーションを行った。電気伝導率のデータは,一般式[LnH2L(NO3)22H2O]NO3による1:1電解質的性質を示した。赤外吸収スペクトルから,ランタニドイオンへの配位子のアゾメチン窒素とフェノール性水酸基を介した配位子配位が明らかになった。配位した硝酸イオンは二座配位子型で振る舞った。熱分解の検討から,内部の配位範囲に2個の水分子が存在することが分かった。319nmでの励起下で,Sm,TbおよびDy錯体のルミネセンス発光特性が観察された。これらの観察から,配位子はこれらのランタニドイオンの発光エネルギー準位にエネルギー移動を優先させることが分かった。更に,配位子の抗酸化活性およびそのLn(III)錯体をDPPHラジカル捕捉法で調べたが,これにより,Ln(III)錯体は配位子単独よりも効率的な抗酸化活性を示すことが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
錯体のルミネセンス  ,  遷移金属錯体一般  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る