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J-GLOBAL ID：201202262096030039   整理番号：12A1421783

炭素制約下でのカナダのオイルサンド産業

The Canadian oil sands industry under carbon constraints

著者 (4件)： CHAN Gabriel (John F. Kennedy School of Government, Harvard Univ., 79 JFK St. Cambridge, MA 02138,USA) ,  REILLY John M. (MIT Joint Program on the Sci. and Policy of Global Change, 77 Massachusetts Ave, E19-411, Cambridge, MA 02139, USA) ,  PALTSEV Sergey (MIT Joint Program on the Sci. and Policy of Global Change, 77 Massachusetts Ave, E19-411, Cambridge, MA 02139, USA) ,  CHEN Y.-h. Henry (MIT Joint Program on the Sci. and Policy of Global Change, 77 Massachusetts Ave, E19-411, Cambridge, MA 02139, USA)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 50  ページ： 540-550  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界最大のカナダのオイルサンド産業への気候政策の影響を調査する。オイルサンドからのガソリンやディーゼルなどの石油製品の派生は,かなりの量のエネルギーが関わり,高いレベルのCO₂排出に寄与している。炭素捕捉・格納(CCS)の可能性を含む,オイルサンド生産工程に関する詳細を網羅するように強化された。以下のことが判明した:(1)気候政策なしでは,年間のカナダのビチューメン生産は,2010年~2050年間でほぼ4倍に増加する;(2)気候政策が先進国で実行されると,カナダのビチューメン生産は,大規模なCCS実現化に左右されながら,参照の4倍増加から32%~68%に低下し,ビチューメンの改良設備は発展途上国に移動する;(3)気候政策が世界中で実行されるなら,カナダのビチューメン生産は,追加コストでCO₂排出を削減するので,CCS技術があってもかなり低下する。主な理由として,海外でビチューメンのアップグレードが,地球規模の気候政策により,もはや経済的にないためである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オイルサンド ,  *ビチューメン ,  政策 ,  CCS【処理】 ,  減少 ,  排出量 ,  発展途上国 ,  石油留分 ,  改良 ,  *二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： *気候政策 ,  二酸化炭素排出量削減 ,  石油製品 ,  *アップグレード

分類 (1件)： 油田,ガス田;油,ガス資源  (UA01110V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭素 ,  制約 ,  カナダ ,  オイルサンド ,  産業