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J-GLOBAL ID:201202262104371002   整理番号:12A0313352

韓国の三次教育および総合病院における電子健康記録の導入

Adoption of electronic health records in Korean tertiary teaching and general hospitals
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 196-203  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0729A  ISSN: 1386-5056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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韓国における電子健康記録(EHR)の現在の普及をしらべ,EHRの導入を妨げるあるいは,促進する要因を確認した。韓国の全ての三次教育および総合病院を調べた。以前に定義した,総合的および基本的EHRの定義を用いて,EHRシステムが導入された度合いを,電子的機能性に基づいて評価した。EHR導入についての,病院の教育状態,規模および位置の影響を調べた。また,EHRシステムの導入を妨げる,あるいは促進する要因も調べた。回答率は,39.0%(122/313)であり,37.2%(95%信頼区間(CI)31.9~42.6%)の韓国の三次教育および総合病院は,基本的または総合的EHRシステムを持っている(50.2%の三次教育病院,および35.0%の総合病院)。しかしながら,総合的EHRシステムを持っているのは5.0%(CI2.6~7.4%)のみである。ほとんど,つまり87%(95%CI,83.3%~90.7%)の韓国の三次教育および総合病院は投薬のためのコンピュータ化オーダーエントリー(CPOE)システムを投薬のために実施しており,より大きな病院は,小さな病院より何らかのEHRを導入している(p<0.001)しかしながら,これらのシステムの普及は,病院の所在地(大都市vs非大都市)によって変わっていない。調査データによると,EHRの必要資本と高い維持費がその導入の主要な障害であり,政府償還または刺激策がその導入の最も必要な促進剤である。韓国の三次教育および総合病院により導入されたEHRおよびCPOEの率は,米国の病院で導入された率より高い。財務的側面がEHR導入への最も重要な促進剤と障害であると報告されている。特に小病院への政府財政援助は韓国の病院によるEHRの導入を促進するに不可欠であるように見える。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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医用情報処理 
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