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J-GLOBAL ID：201202262120123582   整理番号：12A0122636

称呼類似の再検討(1)第1章 モーラの増加が与える影響

著者 (1件)： 須賀総夫 (日本弁理士会)
資料名： パテント  (Patent)
巻： 65  号： 1  ページ： 96-106  発行年： 2012年01月10日 
JST資料番号： G0278A  ISSN： 0287-4954  CODEN： JAXXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 商標の類否の判断において,称呼類似は重要なポイントである。本稿では,称呼の類否判断に影響を与える要因として「音節の加入によるモーラの増加」に注目した調査・研究の結果を報告した。ここでは,まず,「音節」や「モーラ」といった基本的な知識について簡単に説明した。その上で,母音だけからなる音節が加入してモーラが増加した場合に,称呼の類否判断がどのようになされたのかを,審決例のデータ(平成元年~20年)に基づいて紹介した。続いて,子音+母音からなる音節が加入してモーラが増加した場合に,称呼の類否判断がどのようになされたのかを,同様に,審決例のデータに基づいて紹介した。

シソーラス用語： *商標 ,  *類似性 ,  法規 ,  命名法 ,  音節 ,  判定基準 ,  *特許審査 ,  特許判例
準シソーラス用語： モーラ ,  商標法 ,  称呼 ,  登録商標

分類 (1件)： 工業所有権  (HA03000C)

引用文献 (1件)：

• * 審決および異議決定のデータは, (株)パテントジャパン発行の『商標類否叢集』によった。

タイトルに関連する用語 (2件)： 類似 ,  モーラ