文献
J-GLOBAL ID:201202262121796041   整理番号:12A1573164

低流量カラム実験における選択した医薬化合物の酸化還元感受性と移動性

Redox-sensitivity and mobility of selected pharmaceutical compounds in a low flow column experiment
著者 (5件):
資料名:
巻: 438  ページ: 113-121  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,種々の硝酸塩濃度の下で,医薬化合物のスルファメトキサゾール,カルバマゼピン,ジクロフェナク,およびイブプロフェンの移送挙動を調査するため,水飽和条件下での実験室カラム実験を行った。以前に調査した現場からの有機物が豊富な堆積物(fOC=0.01)と,表面水を使用した。4つの化合物を水にスパイクし,流入水に硝酸を加えることにより実験を通して,カラム(0.351mの高さ)の特定の酸化還元条件を変化させた。71日間続く実験の過程で,131と20mg/Lの間で段階的に制御した,減少する流入硝酸塩濃度を使用した。これは,硝酸塩の還元中のカラムにおける一時的な脱窒条件を確立した。スルファメトキサゾールは,このプロセスによりかなり影響を受けた。脱窒の間の流出水中のスルファメトキサゾール濃度は,急速にそして大幅に減少した。本実験は,スルファメトキサゾールの変換の,特に硝酸塩還元酸化還元条件への強い依存性を実証し,そのためこの化合物に関する報告された広範囲の分解性を説明するのに役立つ可能性がある。イブプロフェンは,脱窒酸化還元条件の下でより安定していた。カルバマゼピンとジクロフェナクの両者に関しては,見かけの遅延が観察された。カルバマゼピンの場合,これは収着と分解にも起因した。ジクロフェナクに関して,硝酸塩制御分解はこの化合物の見かけ上の遅延に関する,支配的なプロセスであると思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  薬物学一般 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る