文献

J-GLOBAL ID：201202262137326592   整理番号：12A0944241

放電プラズマ焼結により強化したTi被覆ダイヤモンド粒子含有Al/ダイヤモンド複合材料の熱伝導率と微細構造

Thermal conductivity and microstructure of Al/diamond composites with Ti-coated diamond particles consolidated by spark plasma sintering

著者 (6件)： LIANG Xuebing (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  JIA Chengchang (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  CHU Ke (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  CHEN Hui (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  NIE Junhui (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  GAO Wenjia (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 46  号： 9  ページ： 1127-1136  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属/ダイヤモンド複合材料は,この数十年来注目されている熱管理材料の新世代として考えられてきた。そして,母材金属とダイヤモンドの界面結合の改善は,複合材料の高熱伝導率(TC)を実現するための決定的なである。本研究では,真空蒸着によってダイヤモンド粒子面にTi被覆を行ない,Al/ダイヤモンド複合材料を,放電プラズマ焼結(SPS)法によって強化した。ダイヤモンド粒子のチタン被覆の有無に対応して,複合材料のTCと微細構造の比較および考察を行なった。それによると,Ti被覆はAlとダイヤモンド間の濡れ性を著しく増し,界面結合を強化することができる。未被覆粒子を含有する複合材料と比べて,Al/Ti被覆ダイヤモンド複合材料では,相対的密度が高く,TCは491W/mKにも及ぶ。

シソーラス用語： *複合材料 ,  *熱伝導率 ,  *放電焼結 ,  *被覆 ,  界面 ,  *分散強化合金 ,  *放電プラズマ焼結
準シソーラス用語： Al/ダイヤモンド複合材料 ,  Ti被覆 ,  界面結合

分類 (2件)： その他の熱的変量の計測法・機器  (AD06040R) ,  分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 放電プラズマ焼結 ,  強化 ,  Ti ,  ダイヤモンド粒子 ,  Al ,  ダイヤモンド ,  複合材料 ,  熱伝導率 ,  微細構造