文献

J-GLOBAL ID：201202262146522108   整理番号：12A0562155

新しい収着材を用いた穀類におけるトコフェロールとトコトリエノール異性体の分離のための蛍光検出法付逆相高速液体クロマトグラフィーの最適化とバリデーション

Optimization and Validation of the Reversed-Phase High-Performance Liquid Chromatography with Fluorescence Detection Method for the Separation of Tocopherol and Tocotrienol Isomers in Cereals, Employing a Novel Sorbent Material

著者 (3件)： IRAKLI Maria N. (National Agricultural Res. Foundation (NAGREF), Thessaloniki, GRC) ,  SAMANIDOU Victoria F. (Aristotle Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC) ,  PAPADOYANNIS Ioannis N. (Aristotle Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 9  ページ： 2076-2082  発行年： 2012年03月07日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定常相として新しい収着剤を使用した,全4種トコフェロールおよびトコトリエノールの定量のための正確で感度の良いRP-HPLC法を開発し,バリデーションした。収着材として高純度シリカゲルを使用した。移動相の組成および運転温度を最適化した。最適条件としてイソプロパノール/水により7°Cで傾斜溶離を行うのが良いと確認した。62分以内に全検体の分離が可能であった。この分析法の検出限界は0.27~0.76μg/mLであった。固相抽出の使用により回収率を向上でき,回収率は87.0~115.5%の範囲であった。この分析法によりコムギ,米,オオムギ,エンバク,ライムギおよびトウモロコシについて分析した。

シソーラス用語： 逆相HPLC ,  収着 ,  ビタミンE ,  ポリエン ,  異性体 ,  *穀類 ,  *食品分析 ,  最適化 ,  検証 ,  シリカゲル ,  移動相 ,  傾斜溶離法 ,  同時分析 ,  検出限界 ,  回収率 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： トコトリエノール類 ,  バリデーション

分類 (2件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T)

物質索引 (1件)： イソプロパノール

タイトルに関連する用語 (9件)： 収着材 ,  穀類 ,  トコフェロール ,  トコトリエノール ,  異性体 ,  蛍光検出 ,  逆相高速液体クロマトグラフィー ,  最適化 ,  バリデーション