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J-GLOBAL ID:201202262158291225   整理番号:12A1602754

エントロピー理論を用いる配水システムの圧力計位置の最適化

Optimization of pressure gauge locations for water distribution systems using entropy theory
著者 (4件):
資料名:
巻: 184  号: 12  ページ: 7309-7322  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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配水システムの効率的管理と保全のためには最適な圧力計位置の選定が重要である。本研究は,エントロピー理論を用いてある特定分岐点での需要変化の結果として他の分岐点の圧力変化を決定することで最適な圧力計位置を選定するための客観的で定量化基準を提示した。需要変化に関して2つの事例,即ち,すべての分岐点での需要がピーク因子を用いることでピーク負荷を示す事例及び,平均が基本需要である正規分布の需要変化からなる事例について検討した。実際の圧力変化パターンを,各分岐点で実際に変化する圧力を反映するためにEPANETのエミッター関数を用いて決定した。最適圧力計位置を,エントロピー基準に従って全システムに与える(供与エントロピー)と,から受け取る(受容エントロピー)情報の最大量を所有する分岐点を優先することによって決定した。示唆したモデルを,1つは仮想で1つは実際の配管網に適用し,最適圧力計位置組合せを,この研究結果に基づく感度解析を行って計算した。これらの解析結果は,次の2つの結論を支持した。第1は,配水網の圧力計の設置優先順位をエントロピー理論によるより客観的基準を用いて決定できる。第2は,このモデルを配水システムの圧力計設置の有効な意思決定ガイドとして利用できる。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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水源,取水,送水,配水,給水 
タイトルに関連する用語 (5件):
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