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J-GLOBAL ID：201202262166069825   整理番号：12A0967546

酸化チタンバナジウム製光触媒の結晶相や可視光活性に及ぼすチタン/バナジウム比の影響

Impact of Ti-V Ratio on the Crystalline Phase/Visible Light Activity of TiV-Oxide Photocatalyst

著者 (3件)： NAIR Ranjith G. (Tezpur Univ., Assam, IND) ,  TRIPATHI A.M. (Tezpur Univ., Assam, IND) ,  SAMDARSHI S.K. (Tezpur Univ., Assam, IND)
資料名： Environmental Progress & Sustainable Energy  (Environmental Progress & Sustainable Energy)
巻： 31  号： 1  ページ： 107-113  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： E0814B  ISSN： 1944-7442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化チタン製光触媒は廃水内に混入する有機化合物の光分解等に汎用するが,アナターゼ型酸化チタンのバンドギャップは3.2,ルチル型酸化チタンのバンドギャップは3.0eVである。ゾル-ゲル法でチタン/バナジウム比が相違する酸化チタンバナジウム製光触媒を試作し,結晶相をFTIR分光やX線回折,光ルミネセンス測定で評価した。チタン/バナジウム比が低い系はルチル相,高い系は混合相系結晶であった。粒度が20から30nmに増大すると混合相がルチル相に相転移するが,両相は共に可視光活性が高かった。廃水内に混入するメチレンブルーの光分解に有用であるが,混合相で構成する光触媒は分解速度や光子収量が高かった。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *電気化学的水処理 ,  *塩基性染料 ,  光触媒 ,  酸化チタン ,  酸化バナジウム ,  ゾル-ゲル法 ,  結晶構造 ,  ルチル ,  アナターゼ ,  可視光 ,  *光分解 ,  接触分解 ,  構造相転移 ,  反応速度論 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 光活性 ,  混合相

分類 (4件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  鉱物の結晶構造  (BK11000R)

物質索引 (1件)： メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化チタン ,  バナジウム ,  光触媒 ,  結晶相 ,  光活性 ,  チタン