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J-GLOBAL ID:201202262176573645   整理番号:12A0906134

海洋生物体に対するモリブデン酸塩の慢性毒性.I. 信頼できる影響データの生成

The chronic toxicity of molybdate to marine organisms. I. Generating reliable effects data
著者 (3件):
資料名:
巻: 430  ページ: 260-269  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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科学的研究プログラムがモリブデン酸塩イオン(MoO4+)の環境毒性データの確認されたギャップに取り組む国際モリブデン協会(IMOA)によって開始された。これらのギャップはモリブデン化合物(化学物質の登録,評価,認可,および制限に関するヨーロッパ連合規制;EC,2006)についてEU-REACH資料の準備の間にあらかじめ確認された。公開文献の評価によって確認された海洋環境の無影響濃度予測値(PNEC)を引き出すのに使用できた信頼できる海洋生態系毒性データは少ない。淡水/海洋組合せデータセットにアセスメント係数法を使ってPNECmarine2を計算するというより,IMOAは十分な信頼できる長期にわたる海洋データの生成を決定し,より一層科学的に強固な種の感受性分布(SSD)法(統計的抽出法とも呼ばれる)によってPNECの誘導を可能にした。広範囲の規制目的に許容できる発表された標準試験指針にしたがって9種の試験種を長期にモリブデン酸塩(モリブデン酸ナトリウム二水塩,Na2MoO4・2H2O)に曝露した。選定した生物体は一般的な海洋栄養段階に対して代表的であった:ミクロ藻類/珪藻,マクロ藻類,アミ,とう脚類),魚類,棘皮動物および軟体動物。有効態のNOEC/EC10レベルは4.4mgMo/L(ムラサキイガイ M.edulis)~1174mgMo/L(カキ C.gigas)の範囲で分布した。 現在入手可能な有効態の信頼できる長期の影響データを使って統計的外挿法により国内および国際的規制に使用できる値5.74(mgMo)/LというHC5,50%(種の5%に影響を与えるメジアン有害濃度)を誘導した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  水産生物学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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