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J-GLOBAL ID:201202262220812261   整理番号:12A0584668

ジメチルエーテルを燃料とする固体酸化物燃料電池に関するアノード機能性触媒印加によるさらなる性能増強

Further performance enhancement of a DME-fueled solid oxide fuel cell by applying anode functional catalyst
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 6844-6852  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジメチルエーテル(DME)燃料で作動する固体酸化物燃料電池のコーキング耐性を増すために,DMEの内部部分酸化用のPt/Al2O3-Ni/MgO混合触媒を調べた。触媒テストから,個別的Pt/Al2O3およびNi/MgO触媒に比べて,混合触媒がDME部分酸化に対する高い活性度と低いCH4選択性を持つことが分かった。O2-TPO分析から,特にO2対DME比が高い場合を中心に,混合触媒が焼結Ni-YSZアノードよりも遥かに高いコーク耐性を持つこと分かった。炭素堆積触媒のRaman分光分析から,炭素の黒鉛化度がDMEへのO2導入により低下し,また混合触媒に堆積した炭素がほぼ非晶質構造であることが明らかになった。DMEの間接内部部分酸化用の混合触媒の2種類の動作モード,即ち,アノード表面での直接堆積,およびアノードチャンバ内への付置について試みた。両種動作モードについて,DME燃料に基づく電池の性能を,I-V分極テストとEIS評価法で調べた。電池はDME-O2混合ガスでの動作では約750mW/cm2の魅力的ピークパワー密度,および700°Cでの純粋水素燃料での適度な1012~1065mW/cm2以下の値を示した。コーク形成を最小にし,DME燃料を用いて動作する電池の出力を最大にするためには,Pt/Al2O3-Ni/MgOのアノード表面への直接堆積による機能層の形成,および混合ガスにおけるDME対O2比を2:1に選ぶことが望ましいことを指摘した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 
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