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J-GLOBAL ID：201202262244633635   整理番号：12A1359161

田口実験計画法を使用した旋削加工プロセスにおけるステンレス鋼および切削パラメータの最適設定に関する被削性

Machinability study on stainless steel and optimum setting of cutting parameters in turning process using Taguchi design of experiments

著者 (2件)： MARIMUTHU Perumal (Syed Ammal Engineering Coll., Tamil Nadu, IND) ,  CHANDRASEKARAN Kamaraj (JJ Coll. of Engineering and Technol., Tamil Nadu, IND)
資料名： International Journal of Materials & Product Technology  (International Journal of Materials & Product Technology)
巻： 43  号： 1/4  ページ： 122-133  発行年： 2012年 
JST資料番号： T0305A  ISSN： 0268-1900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,種々のケースに対して切削パラメータが変化する時のAISI316のCNC旋削の最適化と分析を行なった。研究には,田口の実験計画法と分散分析(ANOVA)を使用した。これにより,つぎの結果を得た。1)(Ti,Al)Nを使用した実験に対しては,表面粗さ(SR)の最小化のために最適なパラメータ設定として,切削速度110m/min,送り速度0.1mm/rev,および,切り込み深さ2.1mmを得た。2)TiCN+Al₂O₃を使用した実験に対しては,SRの最小化のために最適なパラメータ設定は,切削速度160m/min,送り速度0.2mm/rev,および,切り込み深さ2.1mmであった。3)ANOVAの結果から,送り速度と切り込み深さは,両ケースともにSRへの影響が顕著な切削パラメータであった。4)この分析から,(Ti,Al)Nは,TiCN+Al₂O₃に比べて良好な性能であった。

シソーラス用語： 田口メソッド ,  実験計画法 ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  数値制御 ,  分散分析 ,  表面粗さ ,  被削性 ,  *旋削 ,  プロセスパラメータ ,  加工速度 ,  切込 ,  セラミック被覆 ,  被覆工具 ,  チタン化合物 ,  炭化物 ,  窒化物 ,  アルミナ ,  アルミニウム化合物 ,  最適化 ,  最適条件
準シソーラス用語： *AISI316 ,  CNC【数値制御】 ,  パラメータ最適化 ,  切削速度 ,  送り速度 ,  炭窒化チタン

分類 (1件)： 旋削,中ぐり  (QC02020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 実験計画法 ,  旋削加工 ,  プロセス ,  ステンレス鋼 ,  切削パラメータ ,  被削性