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J-GLOBAL ID:201202262245369982   整理番号:12A0835163

ER訪問が十歳世代の早期死亡を予測する

ER visits predict premature death among teenagers
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  ページ: 397-400  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:本研究の目的は,十歳世代が,傷害が前方の早期死亡のリスクを増加する理由から,救急救命室を訪ねるかどうかを調査し,また,もしそうであれば,可能性のある危険因子を明らかにし,予防方法を示唆することにあった。方法:1993年から2006年の間に,傷害のためにスウェーデンのUmea市の大学病院の救急救命室を訪ねた12,812名の十歳世代の個人特定数が,2010年1月に,スウェーデンの国家死亡記録原因に対比して点検された。標準化した死亡率と信頼性区間が計算された。スウェーデンで発生した不自然死に対して,存在するなら,警察報告,解剖プロトコル,および病院記録が調査された。結果:38件の死亡が含められ,標準化した死亡率1.44(95% CI:1.02-1.98)を与えた。死者の多くは男性(n=32,84%)で,死亡時の中央値年齢は21歳であった。23件の死亡は偶発的傷害によってもたらされ,10件は意図的傷害によった(全数が自殺),一方5件の死亡は意図的か偶発的かの分類が不明であった。検査された34パーセントは検死において,アルコールまたは薬物またはその組みあわせのいずれかに対して陽性であった。9名の男性と1名の女性が自殺を図り,5名はアルコールに対して陽性であった(1名は薬物に対しても),一方検査した4名は検死において陰性であった。1名は海外で死亡し,またこの場合にはアルコールおよび薬物に関する情報は欠けていた。結論:傷害経験のために救急救命室を訪ねた十歳代の人は,不自然な原因により早期死亡のリスクの増加を経験し,また危機に瀕する人々は特に男性である。アルコールおよび薬物の使用は,しばしば彼らの究極的死亡に寄与するように思われる。危険に瀕する人々を,彼らが傷害のために救急救命室を訪ねるときに識別すること,またこの段階で予防処置をとることは,死亡者の数を減らすひとつの方法となり得る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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産業衛生,産業災害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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