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J-GLOBAL ID:201202262256221197   整理番号:12A0778154

年上の離乳した仲間の存在は,離乳前後の子牛の摂食行動に影響して成績を改善する

Presence of an older weaned companion influences feeding behavior and improves performance of dairy calves before and after weaning from milk
著者 (3件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 3218-3224  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酪農生産で,子牛は一般的に早期離乳されている。本研究の目的は,年上の離乳仲間と舎飼いした子牛は,離乳前の早い固形飼料の摂取と,離乳中と後で同年代の子牛と舎飼いした子牛より高い成長率を示すであろうという予測を調べることであった。45頭の乳用子牛は雌親から離され,約7日個別に舎飼いされた。その後,子牛は3頭の若いウシまたは,2頭の若いウシと年上の離乳子牛のグループで構成されたペンに割り当てられた。離乳は,36日から40日に,5日にわたり乳量の漸減によって行った。離乳前期間(1日から35日),乾草給餌機への訪問回数(8.8対5.1±0.5f/日/子牛)と持続時間(13.2対8.2±1.1分/日/子牛)は,年上の仲間と舎飼いされた子牛の方が高く,またこの処置の子牛は,同年代のグループにおいて舎飼いされた子牛と比較してより多く乾草を消費した(57.9対25.6±4.7g/d)。スターター摂取量は離乳前の処置間で差は認められなかったが,訪問回数(15.2対9.4±0.6/日/子牛)とスターター給餌機で過ごした時間(6.5対3.4±0.5分/日)は,年上の離乳仲間と一緒に舎飼いされた子牛の方が高かった。離乳期(36日~40日)の間に,年上の仲間と舎飼いされた子牛はスターター給餌機でより多くの時間を費やし(22.1対12.9±1.9分/日)て,同年代のグループで舎飼いされた子牛より哺乳機へ少ない無報酬の訪問であった(17.0対26.1±1.9訪問/日)。離乳後期(41日~55日)の間で,年上の離乳仲間と舎飼いの子牛は乾草給餌機で短い時間過ごし(32.5対58.5±5.5分/日)て,スターター給餌機で多くを過ごし(41.4対28.2±3.7分/日)て,多くのスターターを消費した(1.84対1.3±0.1kg/日)。年上の離乳仲間と舎飼いされた子牛は離乳前(0.89対0.76±0.03kg/日)と離乳後(1.4対1.1±0.05kg/日)でより体重を増加した。我々は,年上の離乳仲間と共に若いウシの舎飼いは,離乳前後で摂食行動と成長を刺激すると結論付けた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  動物生態学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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