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J-GLOBAL ID：201202262272963810   整理番号：12A1021866

適応選択検証:DoS攻撃の裏をかく効率的な適応対抗策

Adaptive Selective Verification: An Efficient Adaptive Countermeasure to Thwart DoS Attacks

著者 (5件)： KHANNA Sanjeev (Univ. Pennsylvania, PA, USA) ,  VENKATESH Santosh S. (Univ. Pennsylvania, PA, USA) ,  FATEMIEH Omid (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL, USA) ,  KHAN Fariba (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL, USA) ,  GUNTER Carl A. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL, USA)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Networking  (IEEE/ACM Transactions on Networking)
巻： 20  号： 3  ページ： 715-728  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W0507A  ISSN： 1063-6692  CODEN： IEANEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DoS攻撃は,不法な要求を生成してCPUやメモリなど稀少資源の枯渇を狙う。通貨型機構による対抗策は,攻撃を受けるサーバがクライアントから何らかの形式の通貨を要求し,サーバの作業を起動するレベルを上げる。本論文は,この機構の通貨として帯域幅を利用し,攻撃の性質と強度に関する明示的情報へのアクセスなしに,攻撃の振舞いに適応するクライアントサーバDDoSプロトコルとして適応選択検証(ASV)を提案した。ASVでは,クライアントは連続する時間ウィンドウで送信する要求数をある閾値まで指数的に急増させ,サーバは選択的ランダムサンプリングにより大部分の攻撃を効果的に削除する。解析により,ASVの成功率と必要帯域幅の性能は,すべての攻撃パラメータを既知とするプロトコルを緊密に近似することを示した。ns-2シミュレーションにより,ASVの有効性を非適応型との比較により実証した。

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  帯域幅 ,  クライアントサーバシステム ,  *プロトコル ,  検証 ,  適応性 ,  無作為抽出 ,  選択性 ,  *性能分析 ,  解析モデル ,  シミュレーション ,  インターネット ,  呼損率 ,  *サイバー攻撃
準シソーラス用語： *DDoS攻撃 ,  *セキュリティプロトコル ,  ネットワークシミュレーション ,  ブロッキング確率

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 適応 ,  検証 ,  DoS攻撃 ,  裏