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J-GLOBAL ID：201202262290407623   整理番号：12A1073849

加熱された拘束繊維補強コンクリートの強度と変形性能

Strength and deformability of heated confined fibrous concrete

著者 (3件)： SHARMA Umesh Kumar (Indian Inst. Technol., Roorkee, IND) ,  BHANDARI Navratan Mal (Indian Inst. Technol., Roorkee, IND) ,  ZAIDI Kaleem Afrough (Aligarh Muslim Univ., Aligarh, IND)
資料名： Magazine of Concrete Research  (Magazine of Concrete Research)
巻： 64  号： 7  ページ： 631-646  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： D0008A  ISSN： 0024-9831  CODEN： MCORA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温の繰り返し熱作用に曝された繊維補強の高強度コンクリート(HSC)の強度と変形性能を検討している。合計126本の円柱供試体(直径150mm,高さ450mm)を試験した。供試体中の鉄筋は,直径8mmの主筋を6本長さ方法に配置し,直径6mmの帯筋を多笹方向に沿って配置した。用いた鋼繊維は,長さ25mm,アスペクト比20であり,1%と1.5%を容積混合した。ポリプロピレン繊維は0.1%と0.2%を容積混合した。室温から800°Cに至るまで,供試体を高温状態に曝した後,翌日に圧縮試験を行うまで炉内で自然冷却させた。本実験における変数は,最大暴露温度,鋼繊維とポリプロピレン繊維の容積率,及びハイブリッド繊維の使用有無である。繊維補強HSCの物理性状に及ぼす温度の影響を定量化した。その結果,繊維補強コンクリートの火災後の強度とひずみの関係は,同等の非繊維コンクリートのものよりも優れていることがわかった。

シソーラス用語： *繊維強化コンクリート ,  *高温試験 ,  繰返し荷重 ,  高強度コンクリート ,  *圧縮強さ ,  補強筋 ,  拘束 ,  鋼繊維 ,  *混合比 ,  ポリプロピレン繊維 ,  圧縮変形 ,  *歪分布 ,  *温度依存性 ,  火災 ,  残留強度 ,  応力歪特性

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 拘束 ,  繊維補強コンクリート ,  変形性能